マサムネ公と愉快な仲間たち
はじめての秋を迎えたマサムネ
(頭の模様は自由に変化するのである)
寒くなって参りました。
人間もウサギも過ごしやすい季節ですね。
夏は温度管理のためにエアコンをつけっぱなしでしたが、とりあえず現在はエアコンをつけなくてもマサムネは快適そうです。
うさぎの快適温度は18~24度といわれています。気温が28度以上になると熱中症を起す恐れがあり、15度以下になると、体調を壊す恐れがあります。
夏は暑くても部屋を24~26度までにし、冬は20~24度を目安に温度管理をしましょう。
また、長毛種にはこれでもまだ暑いといえるでしょう。もう少し温度を下げたり、お腹の毛をカットするなどで、体感温度を下げてあげましょう。
なるほどなるほど。
もっと寒くなってきたらまた温度管理に気をつけなければいけませんね。
ウサギを飼うには電気代を気にしない心も必要です。
(フローリングでべちゃりとなるのが好きなのでござる)
マサムネ公は社交的?
さて、実はマサムネ公には友達がおります。
よく遊びに行くお城がありまして、そこには2匹の可愛いウサギがいるのです。
駕籠(車)による移動もまったく動じずにリラックスできるようになりました。
最初からであるが、意外と適応能力が高いのである。
では、マサムネ公のお友達を紹介いたします。
まずは「フレミッシュジャイアント」のこいも姫。
(むむむ!)
(「あらこんにちは。ご機嫌いかが?」)
名前の通り、お身体が大きなこいも姫。
この写真だけではその包容力を感じられないでしょう。
マサムネ公、出番でございます。
(あれれ、見えないでござる)
(じゃーん!)
(殿、明らかに負けておりますぞ!)
(「あら、わたくし体は少々大きいですが、優しさにあふれてますわよ」)
(とても人懐っこくて甘えんぼのこいも姫。とても頭がいいのです)
こいも姫、たいへん貫禄のある姫ではございますが、とても愛嬌がありますな。
さらに、マサムネ公とたいへん仲が良いのです。
柵越しではありますが、二人はピタリといつも寄り添うのです。
(「俺はあいつら二人が付き合ってると聞いたぜ。けっ、盛ってらぁ!」)
サイズこそ違いますが、二人の距離はこれからも縮まっていくのでしょうか。
今後の進展に期待でございます。
さて、お次は「ミニレッキス」のとろろ姫。
こちらは気立ての高い女性でして、少々警戒心が強い姫でございます。
(「あら、あなた、どちら様?」
(「私はねぇ、親しくない方とは仲良くできないの。邪魔しないでくださる?」)
女性らしいしなやかさと、麗しい毛並みをお持ちのとろろ姫。
実はまだマサムネ公との面会を許されておりません。
いつの日かご対面できる時が来るとよいですな。
すでに二人の美女と知り合ってしまったマサムネ公。
殿、女性にうつつをぬかすのもよいですが、押して引いてを上手く使いこなさなければ、心を掴むことはできませぬぞ。
押してばかりのマサムネ公なのである。
(はじめての登頂を成功させたマサムネ公)
(最初は腰が引けているが、一度成功するとガンガン行くタイプ)
姫の部屋は天守三階なので、すぐに追いかけてしまわぬように。
殿、これからもっと、友達が増えると良いですな。
(「では皆さま、またご覧遊ばせ」)